ベネズエラ全域を襲った強震の後,西海岸に住むベネズエラ人の間で支援活動が広がっています.シアトルに住むイサマリー・エルレラさんは,自身が経営するベネズエラ料理店『アレパ』を通じて被災地へ支援物資を送る動きを呼びかけています.エルレラさんはベネズエラ出身で,アメリカに移住して20年以上経っています.土曜日の夜に地震の情報を得た彼女は,すぐにベネズエラの友人や家族に連絡を始めました.「実際に夢のように感じます.起こっていることのようには思えないんです」と木曜日に語りました.致死者188人,負傷者1500人以上,ベネズエラで強震が甚大な被害をもたらしています.彼女は友人や家族が無事であることを知りつつ,カカッサ周辺で住む知人の中には家や物資を失った人も多いと語りました.官民合わせて少なくとも188人が死亡し,約1500人が負傷し,何百人も行方不明になっているとされています.「私の国,私の愛するベネズエラには多くのことが起こっています」と涙ぐんで語りました.「政治的問題,人道的問題,そして今や自然災害.ベネズエラがこれ以上何を受け止めるのだろうか」と続けました.災害後,エルレラさんは地元のベネズエラ人コミュニティに支えられながら,被災地への支援活動にも取り組んでいます.彼女はベネズエラの人々がどんな暗黒の時代でも,コミュニティとして助け合う力を持っていると語りました.「遠く離れていても,心は常にそこにあります」と語りました.シアトルとベルベューに店舗を持つ『アレパ』は,少なくとも5つのベネズエラ人が経営する飲食店の一つで,支援物資の受け入れ拠点として機能しています.食品,衣服,個人衛生用品など必要な物資を集め,ベネズエラの被災者に届けるため,フロリダ州に本部を置く非営利団体『ビクトリア・ベネズエラ財団』を通じて処理・輸送する予定です.「人々が時間を止めて,ベネズエラの現状を優先して考える姿は美しいですね」とエルレラさんは語りました.
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