ワシントン州,米国最大のGDP成長

2026/06/30 14:01

ワシントン州米国最大のGDP成長

米国経済分析局(BEA)が発表した最新のデータによると,ワシントン州の経済は2026年上半期の最初の3か月に,他のどの州よりも速く成長しました.この成長は特に技術分野の規模が大きいことが主な要因です.州の国内総生産(GDP)は年率で4.5%増加し,全国平均の2.1%を大きく上回りました.この数字はBEAが発表した第3回の第1四半期成長推計で,50州とワシントンD.C.を含むすべての地域の中で最も高い成長率となりました.この成果は,最近の四半期で成長が鈍っていたワシントン州にとって大きな転換点となりました.2025年第三四半期には州内GDP成長率で45位,第四四半期には41位にとどまっていたのです.

情報産業がこの成長を主に牽引しました.ソフトウェア,クラウドコンピューティング,デジタルサービスといった分野は,マイクロソフトやアマゾンといった大手企業が集まるシアトル地域に集中しており,そのためワシントン州の経済は他の州に比べて,技術分野の動きに大きく左右する傾向があります.

全国的には,実質GDPが年率で2.1%増加し,前回の推計から0.5%ポイント上昇しました.これは輸入の修正が主な要因で,その影響を部分的に打ち消すように消費者支出の修正が行われたためです.2025年第四四半期には実質GDPが0.5%増加しました.

全国的な成長要因としては,投資,輸出,政府支出,消費者支出が挙げられ,業界別では政府が7.5%,民間製造業が4.5%,民間サービス業が0.8%増加しました.

この四半期に実質GDPが上昇した州は46州とワシントンD.C.で,成長率はワシントン州の4.5%から,農業,林業,漁業などの分野が主な足かせとなったサウスダコタ州の1.6%減少に至りました.デラウェア州では経済は変化がありませんでした.

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