シアトルで数十人の市民が,フィリピンで亡くなったアクティビストのカイ・ソレムさんに関する独立調査を求めるため,月曜日に集会を開催しました.ソレムさんは,フィリピンの軍隊によって殺害されたと,友人らが語っています.一方,フィリピン政府は,死者がテロリスト組織とみなされるゲリラ組織に所属していたと主張しています.4月後半に起きた衝突で,合計19人が死亡しました.そのうちの2人はアメリカ人で,フィリピン政府はその19人が新人民軍(NPA)と関係があると疑っています.米国とフィリピンはともにNPAをテロリスト組織として指定しています.一部の人権団体は,この主張に異議を唱え,死者の中に民間人,包括してソレムさんも含まれていると主張しています.
月曜日の集会は,ウェストレイクセンターの外で行われ,全国的な活動の一環でした.ソレムさんは26歳でワシントン州で育ち,友人らは彼女がローカルのフィリピン系草の根運動で重要な役割を果たしていたと語っています.ソレムさんは去年のフィリピーナ旅行の後に,農村部の労働者を支援するためフィリピンに来ました.「彼女はその教訓を学び,それを海外の私たちに共有し,本当にフィリピンに戻ってその人々のためにサービスするよう呼びかけることを続けた」と,ソレムさんの友人ラベン・ブタワーン氏は語りました.ブタワーン氏は,人々が彼女をどのように覚えてほしいか尋ねられました.「私たちは彼女を,誰かにとっても時間をかけて人々を理解しようとする,優れた傾聴者として覚えてほしい」と答えたのです.
集会では,米国のフィリピンへの軍事支援への懸念も示され,この事件に関する独立調査を求める声が上がりました.死者が出た中,米国はフィリピンの紛争地域に住む市民に対して警告を発しました.「NPAに近接している者は逮捕や負傷,死亡の重大なリスクにさらされている」と警告しています.「外国テロリスト組織はアメリカ人を直接テロ活動に参加させたり,財務支援を提供したりするため積極的に募っている」と書かれています.警告では,「レイテ,ミンドロ,ネグロス,サマールの農村部や山間部など,最近NPAとフィリピン軍との致命的な衝突が起きた地域」が懸念される地域として挙げられています.
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