シアトル市内で初めて歩道整備が行われる地域として,ピーナッツヒルトが選ばれた.これは市全体で歩道の改善を加速するプロジェクトの一環として進められる.シアトル交通局(SDOT)は,2026年6月から北シアトルのピーナッツヒルト地区で28ブロック分の歩道を建設する予定をブログで明らかにした.市は2029年までに合計250ブロック分の歩道整備を目指している.
SDOTの広報担当者であるクリスタ・ダンピスは,「ピーナッツヒルトの住民にとって,この改善により学校への通学で道路に飛び出さずに済み,雨の日にバス停までの道のりも楽になるだろう.また,近所の人がより自由に安心して歩けるようになる」と語った.さらに,「これらの改善により,安全でつながりのあるコミュニティが形成され,日常の移動が少しは楽しくなるだろう」と述べた.
このプロジェクトは,2025年にシアトル市がSDとOTに対して,新たな歩道整備が必要な地域について意見を述べるための「ウォークショップ」を開催したことに始まる.ピーナッツヒルトに加え,ノースゲート,ノースデリッジ,ハイランドパーク,サウスデリッジ,ヒルマンシティ,サウスパーキン,リトルブルック,シダープアーキン,アーバーヘイツの住民もSDOTスタッフに優先的に整備すべき地域を提案した.
交通局は,住民の意見や既存・未整備の歩道状況,シアトル交通計画,安全な通学ルートデータをもとに歩道のルートを選定した.また,新たな歩道の候補地を示すインタラクティブな地図をウェブサイトで公開している.
シアトル市のデータによると,約四分の一の道路に歩道が欠如しており,州の交通機関データベースによると,2022年1月から2023年3月までにノースシアトルで少なくとも9人の歩行者が車両衝突で死亡した.
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