2026 FIFAワールドカップが間近に迫る中,シアトルをはじめとするホスト都市のホテルで予約が予想より遅れていることが明らかになりました.アメリカン・ホテル・アンド・ロッジング・アソシエーション(AHLA)が行った調査では,シアトルを含むいくつかのホスト都市で,調査対象のホテルの80%が「予想より遅れている」と報告しています.これは通常の夏の予約ペースを下回る状況です.シアトルでは6月15日から7月6日まで6試合が開催される予定です.調査では,このワールドカップを「非イベント」と見なしているホテルが多く,主な懸念として「FIFAが遅れて部屋を公開したこと」や「国際的なファンの旅行が弱いこと」が挙げられています.AHLAは,「FIFAが広範にわたって部屋を一括で確保したことで,予約の不確実性が高まり,ボストン,ダラス,ロサンゼルス,フィラデルフィア,シアトルなど各地でキャンセルが急増しています.場合によっては,契約分の70%以上がキャンセルされるほど影響が及んでいます.これらのブロッキングは,ホテルの収益見通しや従業員の配置,ワールドカップテーマの改装やパートナーシップの準備に大きな影響を与えました」と述べています.また,調査では「ビザの壁や広範な地政学的懸念が国際的な需要を大幅に抑制している」と述べる回答が,ほとんどの市場で70%近くに上っています.AHLAは,今後も予約数が増える可能性があると指摘しています.「先行指標によると,まだある程度の成長の余地がある」としています.AHLAのレポートはこちらで読めます.調査結果を発表しても,FIFAはこの大会に記録的な来場者数が集まるとしています.
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