国際労働者デーは5月1日に祝われ,労働者の功績と労働運動の歴史を称えるとともに,世界中の労働者の権利向上を求める集会が毎年行われています.今年の5月1日,シアトルと西ワシントン州全域で記念式典が行われる予定です.特にキャピトルヒル中心部では大規模なデモが予定されており,19世紀の労働運動の歴史と,1986年のシカゴのハイメート事件を記念する形で行われます.労働者たちは賃金や労働環境の改善を求めてストライキやデモを行ってきた歴史があります.近年では,移民政策や経済格差への不満が反映され,特に億万長者に有利な不公正な経済体制への批判が強まっています.今年のシアトルのデモはキャル・アンドーセン公園で12時から始まり,夕方6時まで続く予定です.また,ヒルトンシアトル・パイオニアスクエアの Embassy Suites では,FIFAワールドカップの開催に伴うICE(移民と国境管理局)の警備活動に反対する運動も行われる予定です.今年のデモのテーマは「闘いに加わろう!労働者,移民,移民労働者を結びつけて!」とされ,3つのメッセージが掲げられています.「コミュニティ,ではなくICE」,「労働者,ではなく億万長者」,「サービス,ではなく戦争」.タコマでは40団体がシアター・プラザで集会し,タクワラではUSCISのオフィス前でデモが行われる予定です.近年のデモは非暴力的ですが,2012年にはマスクをした黒い服の参加者が銀行や店舗の窓ガラスを割り,連邦ビルに火をつけるなど暴行が起きていました.その際,警察は閃光弾や催涀ガスを使用し,18人が逮捕されました.
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