高齢者銃保管問題,研究指摘

2026/05/07 13:16

高齢者銃保管問題研究指摘

シアトルで行われたワシントン大学の研究では,認知機能が低下している高齢者が銃を不適切に保管する可能性が高いことが明らかになりました.ファイアアームズ傷害予防センターに所属するポストドクターラル・スカラーレイ・コンリック氏は,記憶力や混乱の症状がより深刻な高齢者ほど,自宅に保管されている銃が不確実な状態であると報告する確率が約60%高いと指摘しました.不確的とは,銃が装填されていてもロックされていない状態を指します.コンリック氏は,医療従事者が認知機能低下を抱える高齢患者に対して,銃の保管方法についてより積極的にアドバイスすべきだと述べました.「これらの対話と錠剤の配布が,銃を安全に保管するための最も効果的な方法です.」と語りました.「彼らがまだ自分で選択できるうちに,銃の保管方法について決断できるようにするための支援が重要です.」研究では,インディアナ州,ルイジアナ州,ネバッド州,ニュージャージー州,ニューメキシコ州,オレゴン州,バージニア州の7つの州で,65歳以上の約4,500人の調査対象者から回答を得ました.認知機能低下の兆候がある人もない人も,自宅に銃を保管している割合は同等で,安全に保管している割合も同じでした.しかし,日常生活に影響を与えるほどの記憶力や混乱の症状がある高齢者ほど,銃を不確実な状態で保管している傾向がありました.コンリック氏は,「認知機能低下の兆候がある高齢者が,認知機能低下の兆候がない高齢者よりも,自宅で銃をより安全に保管しているべきだと考えていますが,残念なことに,私たちが見つけた結果はそうではありません.」と語りました.

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