米国最後のフルサイズKマートが閉店へ
米国最後のフルサイズKマートが閉店へ…
Kマートがブロックバスターと同じ道を歩み、全米最後のフルサイズ店舗が来月閉店する。
ニューヨーク州ブリッジハンプトンにあるこの店舗は、10月20日に閉店するとCNNは報じている。
マイアミには、家電製品など限られた商品を扱うコンビニエンス・サイズの小型店舗があり、グアムと米領バージン諸島にも通常サイズの店舗がある。
マイアミの店舗はアットホームの店舗にその面積のほとんどを奪われ、Kマート・ブランドは現在、元の店舗の園芸売り場だった場所に置かれている、とマイアミ・ヘラルド紙は先月報じている。
米国最後のフルサイズKマートが閉店へ
Kマートの時代は、2005年にヘッジファンド経営者のエディ・ランパートがシアーズとKマートを合併させたことで終わりを告げ始めた。Kマートもまた、典型的な大型店商品だけでなく食料品も扱うウォルマートやターゲットとの厳しい競争に直面した。オンラインショッピングもKマートに致命的な打撃を与えたとCNNは報じている。
Kマートとシアーズが合併した当時、Kマートは全国に1,400店舗、シアーズは900店舗あったが、ランパートは店舗と、当時シアーズが独占的に販売していたクラフツマンなどの他の資産の売却を望んでいた。
米国最後のフルサイズKマートが閉店へ
シアーズ・ホールディングスは2018年に破産を申請し、破産から脱却した時には、シアーズは231店舗、Kマートは191店舗しか残っていなかったとCNNは報じた。
現在はトランスフォーマーがこれらのブランドを所有しているとFox Businessは報じている。
米国最後のフルサイズKマートが閉店へ – シアトルニュース
Twitterの共有: 米国最後のフルサイズKマートが閉店へ