熱波が続く太平洋岸北西部で火災が発生し、町が脅かされ…
オレゴン州ポートランド発-太平洋岸北西部では火曜日、オレゴン州のいくつかの小さな町を脅かしている2つの火災を食い止めるために消防隊が奔走し、オレゴン州とアイダホ州を結ぶ州間高速道路の重要な区間が炎の進行に伴い閉鎖された。
オレゴン州東部の州間高速道路84号線は、オンタリオ市とベーカー・シティー市を結ぶ約130マイル（210キロ）の区間で火災が急速に進行しているため、当局は両方向の通行止めを命じた。オレゴン州運輸省によると、この高速道路はオレゴン州とアイダホ州を結ぶ重要な道路であり、少なくとも1日は閉鎖されるとのことである。
熱波が続く太平洋岸北西部で火災が発生し、町が脅かされ
オレゴン州、ワシントン州、アイダホ州では20数件の火災が発生しており、オレゴン州は今のところ最悪の状況にある。同州では70万エーカー（1,093平方マイル）以上が燃えており、そのうち11万4千エーカーが24時間で燃えたと当局が発表した。
熱波が続く太平洋岸北西部で火災が発生し、町が脅かされ
火災による煙は、オレゴン州東部、ワシントン州、そしてアイダホ州の大気の質に影響を及ぼしている。消防隊員は、午後遅くの雷雨に悩まされており、乾燥した草木に雷が落ち、新たな火種が発生している。オレゴン州とワシントン州の一部では、記録的な3桁の気温を含む熱波が数日間続いている。
オレゴン州では、日曜遅くに火災が発生し、人口500人のハンティントンの町全体が火曜日になっても避難したままである。雷雨の中、火災による大量の煙柱が倒壊し、最大風速50マイル（時速80キロ）の風が全方位に吹き荒れた。
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