東I-90土砂崩れ、通行止め!車両立ち往生

2025/12/10 13:45

東I-90、土砂崩れで通行止め、車両3台が立ち往生 – 周辺地域への影響も

ワシントン州ノース・ベンド – ノース・ベンド近郊の東行きインターステート90号線(通称:I-90)で発生した土砂崩れにより、同区間の両方向の通行が遮断されています。水曜日の午後1時15分頃、30マイルポスト地点で崩落が発生し、車両3台が立ち往生しました。この区間は、シアトルから東へ向かう主要な幹線道路であり、多くの日本人も利用しています。

ワシントン州運輸局(WSDOT)によると、現時点では道路の再開の見込みは立っておらず、交通情報はWSDOTのウェブサイトやアプリで確認できます。車両に乗っていた全員が自力で脱出しており、負傷者の報告はありません。WSDOTは、関係機関と連携し、安全確保に努めています。

今回の土砂崩れは、広範囲に影響を及ぼす「アトモスフェリック・リバー(大気河川)」と呼ばれる気象現象による記録的な豪雨が原因です。この現象は、大量の水分を含んだ空気が山地帯で上昇し、急激な降雨を引き起こすもので、近年、その影響が注目されています。当局は、ドライバーに対し、道路標識や交通規制を遵守し、安全運転を呼びかけています。

イサカハの南、ティベッツ・クリーク近郊の州道900号線も、電線が切断されたため、完全に遮断されています。この区間も、周辺地域へのアクセスに不可欠な道路であり、WSDOTは、遅延が発生する可能性があるため、注意を呼びかけています。

シアトル在住の日本人の中には、この道路を利用してレクリエーションや旅行を楽しむ方が多く、今回の通行止めは生活に影響を与えている可能性があります。

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