連邦政府は、アメリカ国民向けの食事に関する推奨ガイドラインを改訂する方針です。
ワシントン・ポスト紙の報道によると、トランプ政権は、砂糖やナトリウムを多く含む加工食品の摂取を制限し、代わりに全乳、バター、赤身肉の摂取を推奨する内容となっています。
新たなガイドラインでは、タンパク質や全粒穀物が豊富で、加工食品や砂糖を加えた飲料(ソーダ、フルーツジュース、エナジードリンクなど)を避けて、食品を本来の形での摂取を推奨しています。これは、保健福祉長官ロバート・ケネディJr.が主導する「アメリカを健康にする」(Make America Healthy Again:MAHA)という取り組みの一環として進められています(ロイター通信)。
ケネディ長官は水曜日の声明で、「私たちのメッセージは明確です。本当の食べ物を食べなさい」と述べました(AP通信)。
今回の変更は、連邦政府が資金提供する全国学校ランチプログラムに参加する学校の給食にも影響を与える可能性があります。このプログラムでは、学校は政府が定める栄養ガイドラインに従う必要があります。
しかし、変更の実施には時間がかかる見込みです。学校の栄養基準に関する最後の更新は2023年に提案されましたが、2027年までその適用は予定されています(AP通信)。
その他、健康に良いアルコールの摂取量に関する規定も変更されています。以前は、女性は1日1杯または1杯未満、男性は2杯または2杯未満という具体的な数値が定められていましたが、新たな規則では「より健康のためにアルコールを控える」という表現に変更されました。妊娠中の女性、アルコール依存症からの回復中の方、または自分がどれだけ飲むかをコントロールできない方は、アルコールの摂取を避けるべきです(AP通信)。
MAHA運動は、これまでに子供のワクチン接種スケジュール調整や、フードスタンプ(食料配給)を受けている人に対する不健康食品へのアクセス制限などを行ってきました。
食事に関するガイドラインは、保健福祉省(HHS)と農業省が5年ごとに更新しています(ロイター通信)。
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