投票箱を燃やした焼夷弾には「フリー・ガザ」のメッセージが書かれていた、とAP通信が伝えた。
投票箱を燃やした焼夷弾には「フリー・ガザ」のメッセー…
ワシントン – (AP) – オレゴン州ポートランドとワシントン州バンクーバー近郊で今週発生した投票箱火災の現場で発見された焼夷弾には、「Free Gaza（自由なガザ）」というメッセージが記されていた。
今月初め、バンクーバーの別の投函箱に置かれた3つ目の装置にも、「フリー・ガザ」に加えて「フリー・パレスチナ」の文字が書かれていたと、現在進行中の捜査について話す権限がないため匿名を条件に語った。
捜査当局は、放火の疑いがある犯人とその動機を特定しようとしている。月曜日にバンクーバーのある場所で、投函箱の消火システムが意図したように機能しなかったために、数百の投票用紙が焼失した。当局は、仕掛けを残した人物が実際に親パレスチナ派の意見を持っていたのか、それとも混乱を引き起こそうとしてメッセージを使ったのかを解明しようとしているという。
投票箱を燃やした焼夷弾には「フリー・ガザ」のメッセー
ポートランド市警のマイク・ベナー報道官によると、監視カメラには、ポートランド市内の投函箱に車を停めたボルボが、月曜日に投函箱の中で火災が起きているのを近くの警備員が発見する直前まで写っていたという。
ポートランドの投函箱で早朝に発生した火災は、投函箱内の消火システムと近くにいた警備員のおかげですぐに消し止められたと警察は発表した。中に入っていた投票用紙のうち、被害を受けたのは3枚だけだった。
投票箱を燃やした焼夷弾には「フリー・ガザ」のメッセー
バンクーバーで燃えた投函箱にも消火システムがあったが、数百枚を防ぐことはできなかった。
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