宇宙飛行士体調不良、ISS早期帰還を検討

2026/01/08 10:56

宇宙飛行士の体調不良を受け、船外活動中止とISSからの早期帰還を検討

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士の一名が体調不良を起こしており、早期帰還を検討していると発表しました。

具体的な医療問題の内容や、該当する宇宙飛行士の氏名などの情報は現時点では明らかにされていません。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によれば、当該宇宙飛行士は安定しているとのことです。

ミッションの早期終了は、通常では考えにくい事態ですが、NASAはクルーの安全を最優先に考えています。NASA関係者はニューヨーク・タイムズ紙に対し、「ミッションの安全な実施を最優先事項としており、クルー-11ミッションの早期終了の可能性も含め、あらゆる選択肢を慎重に評価しています。NASAとパートナーは、このような状況に備えて訓練を実施し、安全に実行できるよう準備を整えています」と述べています。

CNNによると、今後24時間以内に情報が更新される予定です。

予定されていたステーションの電力設備アップグレードのための船外活動は中止となりました。マイケル・フィンケ船長とジーナ・カードマン飛行マネージャーがこの活動を予定していました。

彼らは、日本の清水貴也さんとロシアのオレグ・プラトノフと共に、8月にISSに到着し、6ヶ月間の滞在を予定していました。

今回のミッションは、深宇宙での長期滞在が人の健康に与える影響、特にビタミンBの処理方法や、無重力状態での数ヶ月間の体液の再分配方法を調査することを目的としています。

次期ISSクルーの出発は、2月15日以前には見込みがないとNASAは発表しています。

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