ワットコム郡のフードバンクに「厳しい決断」が迫る

2024/08/16 17:50

ワットコム郡のフードバンクに「厳しい決断」が迫る

ワットコム郡のフードバンクに「厳しい決断」が迫る…

ワシントン州ベリンガム – パトリシア・ロメロは30年間ワットコム郡に住み、働いているが、ベリンガム・フードバンクを訪れなければならなくなったのは最近のことだ。
「食料品店に行くとイライラします。「以前は100ドルあれば1週間はもちました。今はそれが毎日です」。
ロメロは仕事を失い、5人の家族を養わなければならない。
「一週間のうち、どの日に家族に肉を使ったおいしい食事を出すことが許されるかを決めるのです」と彼女は言う。
ベリンガム・フードバンクには、開店の30分以上前から行列ができる。それは、パトリシアと同じような境遇にある人がいかに多いかを示している。
昨年だけでも、ワットコム郡フードバンク・ネットワークに加盟する13のフードバンクには80万件以上の訪問があった。これは過去2年間で127%の増加であり、減少の兆しはない。

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「これほどの増加は見たことがありません。前例のないことです」とベリンガム・フードバンクのステファニー・シッソンは言う。このネットワークは現在、ワットコム郡の人口の23%にサービスを提供している。
パンデミック以来、連邦政府のCOVID資金がコミュニティ・フード・バンクによる食料配給の増加に充てられてきたが、その資金も永久になくなることになった。
需要が指数関数的に増え続けているのだ。
ワットコム郡はフードバンク・ネットワークに年間10万ドルを提供しているが、コストの上昇とワーキングプアの増加により、ほとんど十分とは言えない。

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家族の1週間分の食費はフードバンクで約10ドル。年間10万ドルは小銭にしかならない。
シソンは言う。

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