ワシントン州ベリンガム市中心部にある地元のクラフト店『ノースウェスト・ヤーンズ・アンド・メルカントリー』は,カナダからの観光客の大幅な減少と関税の影響で閉店を目前にしています.店舗のオーナーたちは,「カナダからの客が大幅に減り,ビジネスが約20%減少しました」と語っています.オーナーのエコー・メイは,「昨年の春からカナダに対する反対感情が高まり,その後関税が導入され,特にカナダ製品に対する関税が非常に高くなりました」と述べました.米国が輸入品に対して課す関税により,コストが上昇しているとオーナーたちは指摘しています.メイは,「アメリカ国内でより多くの製品を購入したいですが,選択肢が限られています」と語りました.「アメリカには多くの糸工場がなくなっています」.オーナーのヘザー・シーバースは,海外からの輸入品のコストが上がっているため,価格を引き上げざるを得ない状況にあると説明しました.「6か月間で1つの商品の価格が4回も値上がりしました」とシーバースは語りました.ノースウェスト・ヤーンズ・アンド・メルカントリーは,クラフト愛好家が糸や道具を購入し,作品を作成したり学んだり,コミュニティを築く場として機能してきました.定期的に利用する顧客パリス・コレマンは,「クラフトは多くの人とつながるきっかけになり,ノースウェスト・ヤーンズはそのような場所です」と語りました.コレマンはさらに,「この店が失われるというのは私にとっても,他の人がベリンガムに来ることで所属感やつながりを感じられる場所を失うことになるという大きな悲しみです」と述べました.オーナーたちは地域の支援を求めるためGoFundMeを立ち上げました.シーバースは,「お金を直接募るというのはとても難しいです」と語りました.彼女は,「今後への希望を感じており,暗闇の終わりに光が見えると感じています」と付け加えました.コレマンは地域の支援が増加していると語りました.「コミュニティがノースウェスト・ヤーンズのために立ち上がっていることにとても感謝しています.また,ノースウェスト・ヤーンズも地域のために頑張っているからです」.
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