キング郡少年拘置施設、物議を醸す協議続く…
シアトル発-キング郡議会は、パトリシア・H・クラーク子ども家庭司法センターを閉鎖するか、あるいは10代の犯罪が増え続ける中、同センターをオープンし続けるか、という現在進行中の論争について、再び討論を行なった。
今回、レーガン・ダン議員は、この施設を永久にオープンし続け、閉鎖の話を取り下げることを提案した。
「閉鎖すれば、たちまち多数の凶悪犯罪少年が路上に出てくることになる」とダン議員は言う。
ダン議員はまた、郡が検討し続けている代替案は実現不可能であり、この施設には若年犯罪者の回復に必要なサービスがあると信じている。
キング郡少年拘置施設、物議を醸す協議続く
「そして、彼らはこれらのレスパイト・ハウスにいるかもしれないが、キング郡内外の近隣に押し出されることになる。シアトルでも、監視も矯正官も治療施設も利用できない。だから、実現可能な状況ではないのです」とダン議員。
水曜日の法・司法委員会では、ダン議員の提案に対して一般市民の意見が求められた。
彼の案に賛成する者もいたが、ズームを通して傍聴した人々の大半は反対した。
キング郡少年拘置施設、物議を醸す協議続く
青少年と子どもたちのための法律相談所」のレア・ヨーは、「議会に提出された動議は、間違った方向への一歩です」と述べた。
パブリックコメントでは、郡が青少年犯罪に対処する際、その対策に集中するのではなく、別のところにお金を使うべきだという意見が多く出された。
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