キャピトル・ヒルのブロック・パーティーで群衆が押し寄…
シアトル発-今年のキャピトル・ヒル・ブロック・パーティー音楽祭は金曜日に過密状態となり、会場にいた複数の人々が倒れる事態を招いたと、同音楽祭に参加した人々が語っている。
ソーシャルメディア上の何人かのユーザーは、金曜日のチャペル・ロアンのパフォーマンス中に観客が特にぎゅうぎゅう詰めになり、あまりの混雑に身動きがとれなかったと語っている。
苦情の多くは、キャピトル・ヒル・ブロック・パーティーのインスタグラムにコメントとして投稿されたもので、混雑のコントロールが悪い、給水所が足りない、出口にアクセスできないといった問題を挙げている。
参加者の中には、医療従事者が群衆の中を必死で通り抜け、手当てをしているのを見た人もいたという。
「私たちの3、4人前で誰かが倒れた」とトーマス・ドネリーは言った。「10〜15分間、救護班は来なかったようだ」。
キャピトル・ヒルのブロック・パーティーで群衆が押し寄
ドネリーは今年がキャピトル・ヒル・ブロック・パーティーへの初参加で、これが最後になるかもしれないと語った。
「昨年はバーニング・マンに参加したが、泥の中のバーニング・マンの方がブロック・パーティーより安全だった」とドネリー氏。
シアトル消防署によると、このイベントには2人の救急救命士が配置されていたが、一度に3人以上の患者が手当を受けたため、午後8時26分に追加クルーが呼ばれた。
キャピトル・ヒルのブロック・パーティーで群衆が押し寄
シアトル消防署によると、救急救命士は金曜日に、軽傷や不定愁訴で約33人を診察、治療した。めまいを感じたり、バンドエイドが必要だったり、水ぶくれができたりした患者もいた。
また、20代の女性が救急車で近隣の病院に搬送された。
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