シアトルで開催されるFIFAワールドカップ2026™に向け,イラン代表チームの出場が断念された.イランのスポーツ大臣アハマド・ドニヤマーリ氏は,同国代表チームが米国で試合を戦うことはできないと公式声明を発表した.この発言は,米国,イスラエル,イラン間の緊張が続く中行われた.イランは6月26日にルーメン・フィールドでエジプトと対戦する予定だった.
「戦争が続く中,イランに対して悪意のある行動を取った国々は,8か月以上にわたり2つの戦争を私たちに強制し,数千人の国民を殺害・殉教させた.このような状況で,私たちはこのような存在を許すことはできない.」
– イランスポーツ大臣アハマド・ドニヤマーリ氏
FIFAシアトルの担当者は,現時点でのスケジュール変更は行われていないと説明した.「すべての試合スケジュールの決定はFIFAが行う.現時点で,シアトルFWC26はFIFAからスケジュール変更の通知を受けていない.我々の作業は中断することなく進んでいる.」
– シアトルFIFAワールドカップ26™ 情報担当副社長ハナ・タデッセ氏
FIFA会長のインスタグラム投稿では,ドナルド・トランプ前大統領がイラン代表チームのアメリカ出場を歓迎していると記載されている.また,FIFA公式ページにはイラン対エジプトの試合が掲載されている.
ローカルサッカー分析家のニコ・モレノ氏は,イランの決定に関わらず6月26日のシアトルでの試合は実施される可能性があると指摘.「多くの選択肢があり,次の4か月はどの国がイランの席を務めるか,視聴者数のメリット,FIFAにとってのメリット,どの程度参加を促せるかを検討する期間になるだろう.」
イランが引退した場合,最も有力な候補はイラクだが,分析家らは単純ではないと指摘.FIFA規則では,チームが辞退した場合,FIFAが単独で対応方法と代替チームを決定する権限がある.
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