消防艇で緊急出産!クリスマスの奇跡

2026/01/07 19:26

『クリスマスの奇跡』アンダーソン島発、消防艇による緊急出産

ワシントン州アンダーソン島 – クリスマスイブ前の静かな夜が、あるアンダーソン島一家にとって忘れられない瞬間となり、地元の消防士たちの記憶にも深く刻まれる事態となりました。

12月23日の夜、キャサリン・シムスさんは自宅で陣痛に襲われ、911に通報しました。アンダーソン島消防救助隊のボランティア隊員が直ちに現場へ急行。

「赤ちゃんは間もなく生まれる、他に手段はない」とシムスさんは当時を振り返ります。

島の最終フェリーが運航を終えていたため、救助隊員はシムスさんを本土の病院へ搬送する最も迅速な手段として消防艇を使用することを判断しました。シムスさんを船へ搬送する際、様々な手続きが必要でした。

「ストレッチャーで船まで降ろすのに準備に手間取りました。その時点で、事態が急速に進んでいることに気づきました」とシムスさんは語ります。

船が出港すると、乗船中の状況は決して平穏ではありませんでした。

「波に揺られ、陣痛が来ると、ひどく痛かった」とシムスさんは振り返ります。

病院までの到着まで残り約10分。陸に到着した直後、シムスさんの破水が起こり、病院に間に合わないと悟りました。

「DEFCON状態だったわ」とシムスさんは語ります。「どの病院にも間に合わない。次の陣痛が2回…自分で出産しました。とても誇りに思っています。」

クリスマスイブの午前0時1分、シムスさんは娘ハッレを出産しました。ボランティアの救急隊員が消防艇の上で出産をサポートしました。

「最初の泣き声、最初の鳴き声が聞こえたとき、全員が安堵のため息をつきました」と、出産を手伝った救急隊長のメガン・アルゾーラは語ります。

アルゾーラ隊長にとって、これは初めての出産であり、アンダーソン島消防救助隊における船上での出産は史上2件目となります。

「このような事態への対応は、本当にやりがいがあります。記憶に残る出来事です」とアルゾーラ隊長は語りました。

シムスさんにとって、ハッレちゃんの劇的な誕生は、クリスマスイブの特別な思い出となりました。

「彼女を支え、この場所に導いてくれた人たちに会ってほしい。私たちみんなこの出来事を忘れないと思います」とシムスさんは話しています。

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