西シアトルで麻疹に感染した可能性のある患者を保健当局が確認
西シアトルで麻疹に感染した可能性のある患者を保健当局…
シアトル -シアトルおよびキング郡の公衆衛生局は、金曜日にウエスト・シアトルで麻疹に感染した可能性のある患者を確認した。
同局は、6月10日にFranciscan Urgent Careで、麻疹に感染した可能性のある小児患者が確認されたとの声明を発表した。
この小児は予防接種を受けておらず、感染は米国外への渡航に関連している可能性が高いという。
この小児がいた時間帯に施設にいた人は誰でも麻疹に感染した可能性がある、と同局は述べている。
「はしかは非常に感染力が強く、免疫がなければ、はしかの人がいた部屋にいるだけで感染する可能性があります。「世界でもアメリカでも麻疹患者が増加しているので、ワクチン接種の状況を確認し、予防されていない場合はワクチン接種を受けることが重要です。
麻疹ワクチンはこの病気に対する免疫をつけるのに効果的であると同局は述べている。麻疹、おたふくかぜ、風疹(MMR)ワクチンを2回接種することで、約97%の感染予防効果がある。
西シアトルで麻疹に感染した可能性のある患者を保健当局
保健当局によると、麻疹の感染は、誰かが麻疹にかかっていることに気づく前、あるいは発疹が出る前に起こる可能性があるという。
麻疹は、感染した人がその場を離れた後、最大2時間空気中に残る可能性がある。
同署によると、午後3時30分から午後8時までの間、西シアトルのFauntleroy Way SWにあるFranciscan Urgent Careにいた人は感染した可能性があるとのこと。
この時間帯にクリニックにいた人は、麻疹の予防接種を受けたかどうかを確認し、何らかの症状が出始めたら医療機関に連絡し、まだ受けていない場合はワクチン接種の予約を取るよう呼びかけている。
西シアトルで麻疹に感染した可能性のある患者を保健当局
ワシントン大学メディカルセンターによると、麻疹のほとんどの症状は、感染後10日から12日の間に現れる。症状には、2〜4日続く高熱、咳、鼻水、ピンク色の目、発疹などがある。
麻疹の感染を防ぐ最善の方法は、マスクを着用し、頻繁に手を洗い、くしゃみや咳をするときは必ず口を覆うことである。