ワシントン州議会,主要法案成立見込みなし

2026/02/20 13:24

ワシントン州議会主要法案成立見込みなし…32時間労働制など複数案が不透明に

オリンピアで開催されているワシントン州議会は,残る3週間を残す中,注目される法案の成立が不透明に.32時間労働週制度の義務化やソーシャルメディアアルゴリズム規制など,複数の案が成立見込みなし.移民法執行官の採用制限やオンライン児童保護に関する案も十分な支持を得られず,進展を果たすことができなかった.今後の議論で焦点となる労働コストや差別問題の議論が展開されているが,多くの法案は予定通り成立せず,議会の業務は終了に向かっている.

シアトル出身の議員シャーン・スコット氏が提出したHB2611案は,州全体で32時間労働週制度を義務化するものだったが,サニャン郡での実施例を挙げても州レベルでの成立は進まなかった.スコット氏は「労働力の現代化を図るための必要措置」と主張したが,反対派は労働コストの増加や企業のサービス縮小,従業員削減を懸念していた.

移民法執行官の採用制限法案も支持が得られず,特定の申請者に偏った採用禁止の可能性を指摘され,進展を果たすことができなかった.デジタルプラットフォーム規制のためのHB1835も,未成年者の保護を目的とした「依存性のあるフィードやアルゴリズムの規制」を求める案が却下された.ホームレスキャンプ対策や銅線盗難,人工知能規制,マリファナ税増税など,他の複数の案も成立見込みが薄い状態だ.

議会は今後3週間を残す中,残る法案の成立を最終的に決定する必要がある.

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