ワシントン州,家庭労働者保護法成立 10万人権利

2026/03/10 06:36

ワシントン州家庭労働者保護法が成立 約10万人に新たな権利が与えられる

ボブ・フェアグラ知事が月曜日,家庭労働者権利条項を法律として成立させました.これによりワシントン州全域で約10万人の労働者に新たな保護が導入されることになりました.この法律は最低賃金や残業手当,書面による契約の義務付けを規定しています.労働者には労働差別やハラスメントの防止,不当解雇時の復職と後払い賃金の権利が保障されています.対象となる職種はベビーシッター,ホームケアスタッフ,クリーニング作業員,料理人,ガーデニング作業員,家庭管理人など幅広い分野です.保護対象となるには,月に4時間以上の定期的な勤務が条件とされています.短期契約でも適用される一方で,たまに働くようなベビーシッティングやペットシッティングなどは対象外です.法律成立前のオリンピアでの労働者たちの集会で,ハウスクリーナーのアナ・ベルロ氏は「多くの人々が正義を求めているのは家庭労働者たちです.私たちは虐待や差別,労働ハラスメントといった苦しみを経験してきました」と強調しました.州議会議員のブリアーナ・トーマス氏は「この法律は州がこうした労働者をどれだけ重んじるかを示す転換点です.今後は私が背後にいる労働者が重要です」と述べました.違反行為には最大2万ドルの罰金が科せられ,労働者保護機関が違反報告を担当します.2019年以来シアトルで施行されてきた家庭労働者条例とは異なり,ベルロ氏は「シアトル以外では保護がなかったが,今ではどこにでも働きに行けるようになりました」と語りました.

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