ワ州兵グーティング巡査の追悼式典、タコマで開催

2025/12/27 15:48

ワシントン州兵グーティング巡査の追悼式典、タコマで開催

ワシントン州タコマ – 州兵ターラ・マリーサ・グーティング巡査の追悼式典が、12月19日に発生した車両との衝突により殉職したことを受け、土曜日(1月27日)にタコマで行われました。事故は、ポート・オブ・タコマ・ロード付近の州道509号線南下車線で発生しました。

式典は「親族中心の厳粛な儀式」と表現され、ワシントン州兵が主催し、法執行機関関係者による敬意を表するセレモニーが行われました。グーティング巡査は29歳でした。

事故当時、グーティング巡査はパトロール車両から離れた位置に立っており、走行中の車両に衝突されました。衝撃により彼女は高速道路に投げ出され、別の車両に接触しました。最初にグーティング巡査を衝突させた運転手は、事故後も現場に残り、警察に協力しました。2台目の車両の運転手の身元は現在捜査中です。

今回の殉職は、ワシントン州兵105年間の歴史において34度目の犠牲となりました。ワシントン州兵は、州内の交通安全を維持するための重要な組織であり、住民の安全に不可欠な役割を担っています。

グーティング巡査は1996年7月19日にハワイ州ホノルルで生まれ、2014年10月に陸軍国民警備隊に入隊し、公務のキャリアをスタートしました。信号インテリジェンスアナリストとして8年間勤務し、2022年10月に退役しました。その後、ワシントン州兵に転身しました。

彼女は2019年8月にティモシーさんと結婚しました。

以前、ホノルルのYMCAでグーティング巡査と共に働いた元高校の同級生クリストファー・ゴベア氏は、彼女が軍隊やワシントン州兵に入隊する以前から、他者に奉仕する強い意志を持っていたと語っています。彼らは毎日放課後、YMCAの子供たちの見守りボランティアをしていました。

「彼女は常に、自分自身よりも他の人を優先する、利他的な人でした。私はいつも彼女を『サーバントリーダー』と見ていました。」とゴベア氏は述べています。

Twitterの共有: ワシントン州兵グーティング巡査の追悼式典、タコマで開催

ワシントン州兵グーティング巡査の追悼式典、タコマで開催