ピュージェット湾で絶滅危惧種のスープフィン、ブロードノーズ・セブンギル・シャーク

2024/08/01 08:57

ピュージェット湾で絶滅危惧種のスープフィン、ブロードノーズ・セブンギル・シャークを発見

ピュージェット湾で絶滅危惧種のスープフィン、ブロード…

ワシントン州ピュージェット・サウンド-オレゴン州立大学の研究者らはこのほど、ピュージェット湾に2種の「別種のサメ」が生息していることを初めて科学的に確認した。
OSUの研究者たちは、ピュージェット湾地域におけるブロードノーズ・セブンギルと絶滅危惧種のスープフィン・シャークの存在は、生物学者が「経済的、文化的、生態学的に貴重な内陸水路」と説明する水路の変化を示している可能性があると主張している。
セイリッシュ海はワシントン州北西部とブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバー島を隔てている。OSUによると、この海域はピュージェット湾としてワシントン州に広がっており、サメが捕獲されたのは同湾の最南端に近いオリンピア近郊だという。

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ピュージェット湾で絶滅危惧種のスープフィン、ブロード

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OSUの研究者たちは、ワシントン州魚類野生生物局とともに、ブロードノーズ・セブンギルが最大10フィート(約1.5メートル)にも成長し、現在、都市化が進むピュージェット湾南部に生息していることを確認した。

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ピュージェット湾で絶滅危惧種のスープフィン、ブロード

この新たな生息域におけるセブンギルの存在を理解することは、セイリッシュ海の食物網を理解する上で極めて重要であり、サケなど他の保護懸念種との関係も含め、継続的なモニタリングと調査の必要性が浮き彫りになりました」と、セブンギル論文の主執筆者であるシュルテは語った。
OSUの研究者によれば、ブロードノーズ・セブンギル・シャークは魚類、甲殻類、海洋哺乳類などさまざまな獲物を食べる。また、世界中の温帯海域に生息している。

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