シアトル公共図書館、ランサムウェア攻撃でシステム停止
シアトル公共図書館、ランサムウェア攻撃でシステム停止…
シアトル – シアトル公共図書館は土曜日、サイバーセキュリティのイベントにより技術システムが影響を受け、オフラインを余儀なくされた。
シアトル市立図書館の火曜日に発表された声明によると、ランサムウェア攻撃を受けて以来、同図書館はオフラインの状態が続いており、サービス復旧の目処は立っていない。
図書館は開館しているものの、目録、貸出ソフト、電子書籍、電子オーディオブック、公共コンピューター、公共印刷など、オンライン接続に依存する多くのサービスが中断されている。
シアトル公共図書館、ランサムウェア攻撃でシステム停止
サイバー攻撃は、図書館がメモリアルデーの週末にサーバーの計画的なメンテナンスを行うため、システムをオフラインにする予定だったちょうど1日前の土曜日の早朝に始まった。この攻撃により、職員や市民のコンピューター、オンライン・カタログ、貸出システム、電子書籍、電子オーディオブック、館内Wi-Fi、シアトル公共図書館（SPL）のウェブサイトへのアクセスが妨害された。
SPLによると、SPLは迅速に第三者のフォレンジック・スペシャリストを雇い、法執行機関に連絡し、システムを完全にオフラインにして、イベントの性質と影響を中断し、よりよく評価した。
シアトル公共図書館、ランサムウェア攻撃でシステム停止
外部パートナーと協力して、SPLは攻撃の調査を続けている。この出来事に関する声明では、「影響の程度を確認し、システムの完全な機能を回復するため、できる限り迅速かつ真摯に取り組んでいます。利用者と従業員情報のプライバシーとセキュリティは最優先事項です」と述べている。
シアトル全27館
