クララム郡,ジェネラルアラーム2度発令

2026/03/19 09:53

クララム郡消防士が緊急通報過負荷の現状を報告

ワシントン州セクイムで活動するクララム郡消防士たちは,3月18日にジェネラルアラームが2度発令されたと発表しました.これはすべての応急対応車両が同時に使用される状態を指し,消防士たちにとって最もストレスの高い状況の一つです.クララム郡プロフェッショナル消防士IAFFローカル2933によると,ジェネラルアラーム状態では応答速度が制限されるため,緊急対応が困難になるとの説明をしています.同組合では通常4台の応急対応車両が配置されていますが,同時に4件の通報が入るとすべての車両が忙しくなります.この状況が3月18日に2度発生したとされています.

ジェネラルアラームが発令されると,地域全体の応答者に通知が送られ,ボランティアが近隣の拠点に移動して予備の救急車や消防車を配置するほか,休日のスタッフもオーバーテイムで応援に加わることが可能です.ただし,その支援は常に保証されるわけではなく,人員の可用性や応答能力に大きく依存します.1月28日のFacebook投稿では,同様の状況を「レベル0」と呼び,これは同時通報が応答人員を上回る状態を指しています.

地域の協力体制を活用するのも選択肢ですが,応答時間は大幅に長くなる可能性があります.例えば,すべての消防地域3番の車両が応急対応中で,心肺蘇生が必要な緊急通報が入った場合,ポートアナニーズの地域2番の高度救命救急車は20分程度かかるとされています(車両が利用可能場合).同組合は,心停止や火災,脳卒中などの緊急事態では時間が命取りであり,その遅延が深刻な結果を招く可能性があると指摘しています.

解決策として,スタッフや車両・拠点の増加,予算拡大の新しい方法,ボランティアチームの強化,911通報のタイミングに関する市民教育の向上,EMS予防プログラムの拡充,消防士の健康維持支援,年1回の健康診断や検査の推進などを挙げています.

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