アイルランドへ向かうカタール航空機が乱気流に遭遇、12名が負傷
アイルランドへ向かうカタール航空機が乱気流に遭遇、1…
ロンドン-カタールのドーハからアイルランドのダブリンに向かうフライト中、乱気流に巻き込まれ、少なくとも12人が負傷したと空港当局が発表した。
ボーイング787ドリームライナーのQR017便が激しい乱気流に襲われ、12人のうち8人が病院に運ばれたとAP通信が伝えた。乱気流はトルコ上空を通過中に発生したとCNNは報じた。
ダブリン空港は、ニューヨーク・タイムズ紙が入手した声明の中で、飛行機は午後1時頃に安全に着陸したと述べた。
CNNが報じたところによると、飛行機が着陸した際、警察や消防、レスキューなどの救急隊が出迎えたという。
アイルランドへ向かうカタール航空機が乱気流に遭遇、1
ダブリン空港によると、6人の乗客とともに6人の乗組員が負傷したとCNNは報じた。同空港は、X(旧ツイッター)への投稿によると、この事故による運航への影響はないと述べた。
カタール航空はCNNに対し、乗客と乗員に軽傷者が出たことを確認する声明を発表した。
「この件は現在、社内調査の対象となっている。乗客と乗員の安全と安心が最優先です」と声明は続いた。
アイルランドへ向かうカタール航空機が乱気流に遭遇、1
この事件は、シンガポール航空のフライトで乱気流により約104名が負傷した数日後に発生した。AP通信によると、ロンドンを出発したフライトはシンガポールに向かっていたが、乱気流に遭遇した。
バンコクの関係者によると、死亡したのは73歳の英国人で、心臓発作を起こした可能性が高いとロイターは報じた。7人が頭部を負傷し重体