ワーゲン・バン、ロサンゼルスの大火災からどうにか生還…
パリセーズ火災が発生する2日前、プレストン・マーティンはゲティ・ヴィラの近くにフォルクスワーゲンのバンを停めていた。
マリブ近郊に駐車したままになっていた鮮やかなブルーのフォルクスワーゲンのバンは、全焼に囲まれたにもかかわらず、パリセーズ火災で無傷だったようだ。
プレストン・マーティンのバンは無事だっただけでなく、その写真はテレビやソーシャルメディアで広く拡散され、壊滅的な被害を受けたロサンゼルス地域の住民に、「希望の光」を与えている。
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ワーゲン・バン、ロサンゼルスの大火災からどうにか生還
「あのバンの中には魔法がある」と、24歳のマーティンはAP通信のインタビューで語った。「なぜこんなことになったのか意味がわからない。焼かれているはずなのに、ここにいるんだ」。
サーフボード職人であるマーティンは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で機械工学を学んでいるときに、1977年製のフォルクスワーゲン・タイプ2を購入した。学位を取得するまでの1年間、彼はこの車に住んでいた。母親のトレーシーは、彼の即席購入への反対を押し切った後、窓にカーテンを縫い付けた。
2025年1月15日、カリフォルニア州マリブのパリセーズ火災で焼失した家々の並ぶ通りに無傷で置かれている青いフォルクスワーゲンのバン。(写真:ETIENNE LAURENT/AFP via Getty Images)
彼は昨年、友人でありビジネスパートナーでもあるミーガン・クリストル・ワインラウブにバンを売却したが、1月7日の発火以来、2人ともバンを点検できていない。
ワーゲン・バン、ロサンゼルスの大火災からどうにか生還
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