ワシントン州における日本産カブトムシの検疫延長、新規則は9月15日に発効

2024/09/10 17:03

ワシントン州における日本産カブトムシの検疫延長、新規則は9月15日に発効

ワシントン州における日本産カブトムシの検疫延長、新規…

ワシントン州農務局(WSDA)は、移入害虫の蔓延を防ぐため、日本産カイガラムシの検疫区域を拡大し、規制を更新した。
9月15日に施行されるこの変更により、検疫地域はグランドビューだけでなく、サニーサイド、アウトルック、マブトン、ベントン郡の一部にも拡大される。
当初は2022年にグランドビュー地域の49平方マイルをカバーするために設定された検疫だったが、最近になって当初のゾーン外で日本のカブトムシが検出されたことを受け、これらの新しい地域が含まれることになった。
2021年にこの地域で初めて検出された侵略的なカブトムシは、農業に重大な脅威をもたらし、土壌、庭の廃棄物、植生を通じて容易に広がる可能性がある。

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ワシントン州における日本産カブトムシの検疫延長、新規

更新された検疫規則では、土壌サンプルが規制物質のリストに追加され、収穫や輸送中に外気にさらされた切り花も規制の対象となることが明確にされた。
検疫区域内で土壌や切り花などの規制対象物を販売する事業者は、検疫区域外への輸送ができないことを顧客に警告する看板を掲示しなければならなくなった。
住民が規制を遵守し、さらなる蔓延を防ぐため、隔離区域内に2カ所の庭ゴミ捨て場が設置された。

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ワシントン州における日本産カブトムシの検疫延長、新規

住民は無料で庭ゴミを捨てることができる。
WSDAは引き続き日本のカブトムシの蔓延を監視し、ワシントンの農業と環境を守るため、検疫措置を遵守するよう市民に呼びかけている。

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