シアトルで行われた記者会見において,キング郡長官のギルマイ・ザヒラヤ氏とシアトル市長のカティ・ウィルソン氏は,資金的および運営上の課題を抱えるキング郡地域ホームレス対策機関(KCRHA)の今後の方向性について明らかにしました.両氏は,KCRHAを安定化し,再構築するための共同の取り組みを提示しました.ザヒラヤ氏は,今後はKCRHAをより強固な体制に立て直し,その責任を果たすための準備を整えることを目指すと述べました.今週から,独立した財務監査チームが機関に組み込まれ,財務監督の強化,内部統制の改善,提供業者への即時支払いを目的としています.また,機関の業務範囲を地域的な責任に限定し,すべての市・郡のホームレス支援サービス提供業者の契約管理をシアトル市とキング郡へ戻す予定です.この移管は,2027年1月から段階的に実施されます.ザヒラヤ氏は,地域的な協力は放棄しないが,責任の整理が目的であると強調しました.この変更は,KCRHAに重大な財務的・運営的な失敗が生じたとのフォレジック評価を受けて行われました.評価では,約1億3000万ドルの未記載公金が発覚し,そのうち800万ドルは未処理の債権として認められました.KCRHAの副理事長ウィリアム・トウェイ氏は,6月8日のキング郡議会への説明で,2021年から2025年半ばにかけて,提供業者への支払いは行われたものの,シアトルやキング郡への請求が行われなかったと明らかにしました.フォレジック評価後,シアトル市議会とキング郡議会の議員たちはKCRHAの解散を求める声を上げました.
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