シアトルを拠点とするFBIは,2026年のFIFAワールドカップを目前に控え,サッカーファンを狙った偽のFIFAサイトによる詐欺行為に注意を呼びかけている.サイバーキャッカーは,偽の公式サイトを模倣した偽サイトを構築し,個人情報を盗む,偽のチケットやホスピタリティパッケージを販売するなど,さまざまな詐欺行為に手を伸ばしていると警告している.FBIは,これらの偽サイトがFIFAの公式ドメインと非常に似たウェブアドレスを使用していると指摘.一部はスペルのわずかな変更で,他はドメイン拡張子を変更してユーザーをだまそうとしている.FBIが特定した例には,fifa.comと非常に似たドメインが含まれている.同局は,サイバー犯罪者がこれらのサイトを通じて,氏名,住所,電話番号,メールアドレス,銀行情報などの個人情報を収集しており,その情報は被害者の名義で口座を開設したり,詐欺行為に利用される可能性があると警告している.FBIは,ワールドカップ開催期間中にも偽のドメインがさらに現れる可能性があると指摘.その際,ユーザーは検索結果に頼らず,直接fifa.comをブラウザに打ち込むように呼びかけている.検索エンジンを使用する場合は,スポンサードリンクを避けて,ウェブアドレスが.comで終わっており,FIFAの公式ドメインと一致しているかを確認するよう勧めている.また,FIFAのサブドメインにアクセスする際には,公式ホームページからアクセスするよう指導.品質の悪いグラフィックやその他の不正な兆候があるサイトには注意が必要だと忠告している.ユーザーは,サイトが本物であることを確認するまでは,個人情報の共有を避けるべきであり,オンライン広告をクリックする前に宛先のウェブアドレスを確認するように呼びかけている.詐欺に遭ったかと思われる場合は,FBIのインターネット犯罪苦情センター(ic3.gov)に苦情を届けるよう求めている.被害者には,偽サイトのアドレスや,サイトとのやりとり内容,関連する支払いや金融取引情報の提供を勧めている.
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