教授,戦争発言でディレクター職失う

2026/04/03 11:13

ワシントン大学教授がイスラエル・イラン戦争に関する発言でディレクター職を失ったと主張

シアトルを拠点とするワシントン大学(UW)の教授であるアリア・ファニ氏は,イスラエルとイランの戦争に関する発言をしたことでディレクター職を解かれたと主張しています.ファニ氏は,イラン紛争に関する自分の意見を何度も公にし,今月早々のニュースラジオへのインタビューでもその考えを述べました.ファニ氏は,「アメリカでは毎日がグランド・ホッグ・デイ(同じ出来事が繰り返される)のようだ.新しい言い訳が毎日出てくるが,今回は違う.今回は本当に違う」と語りました.ファニ氏は,自分の解雇が,長く2,000語に及ぶメールを送ったことによるものだと考えています.そのメールでは,zionism(ユダヤ教の国家主義)を「がん」と表現しています.「私はリストサービスの不適切な使用で解雇されました.私はイランに対するこの恐ろしい戦争について2通のメモを送りました.メディアでは見られない歴史的分析を提供しました」とメールで述べています.「私のメールにより,特定の関係者が攻撃されたと感じたと伝えられました.その特定の関係者とは,大学が言うにはzionist(ユダヤ教国家主義者)を指しているでしょう.彼らは中東諸国を攻撃し続けることや,その人々を人間として見ないことを望んでいるのです」と説明しています.ファニ氏は,大学の中部東部センターのディレクターでもありましたが,ディレクターの職は解かれたものの,教師としての職は引き続き務めています.さらに,ファニ氏は,自分の解雇が,UWのロバート・ジョーンズ大統領が右翼のローカルメディアパーソナリティであるアリー・ホフマン氏と会談した後だったことに気づいています.「ホフマン氏はジョーンズ大統領に,私が率いる中部東部センターについて質問しました(なぜ大学が私が主催したイベントをantisemitic(ユダヤ人差別的)と無根拠に指摘したのか)」と語っています.UWはこの件についてコメントを控えています.人事関連の情報はプライバシーのため,公開しないと述べています.「ファニ氏は大学の准教授として勤務しています」とUWは声明で述べています.「関係者のプライバシーと秘密を尊重するため,個々の雇用結果に関する状況について話すことはありません.雇用決定はポジションの要件と大学の期待に基づいて行われます.」

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