シアトル市,CHOP銃撃賠償請求却下

2026/04/01 23:08

シアトル市がCHOP銃撃事件の賠償金請求を却下 3050万ドルの判決維持

シアトル市は2020年に発生したキャピトルヒル占拠区(CHOP)での銃撃事件について,家族に支払われた3050万ドルの賠償金に関する新たな裁判を求める訴えを,キング・カウントのスーパーリー・カウント・コートで判事のジェームズ・P・オドネル氏が却下しました.2020年6月29日に16歳のアントニオ・メイズ・ジュニアがCHOP内で銃撃され,死亡しました.その家族は,市が救急車の到着を待つことにより,メイズの命が失われたと主張し,市側の過失を訴えました.2021年1月,キング・カウントの陪審員が市が緊急対応で過失があったと判断し,メイズの死亡原因の一つとして市側の失敗を認定しました.その結果,メイズの父親と遺産に3050万ドルが支払われました.市はこの判決を覆すことを求めましたが,その主張は却下されました.市は,メイズが傷害から死ぬ可能性が90%以上あるため,医療介入が意味をなさないと主張しました.また,陪審員に市の過失と銃撃者の責任を分けるよう指示すべきだと求めました.4月1日にオドネル判事は市が提出したすべての訴えを却下し,1月の判決を維持しました.メイズの遺産を代表する弁護士は声明で,「この判決は12人の陪審員がシアトル市に伝えたいことの確認です.市民を守る義務を放棄すれば,その結果が生じます.オドネル判事は市が提出したすべての主張を検討し,どれも十分とは認めませんでした.判決は維持されます.アントニオ・メイズ・ジュニアの傷害は生存可能な状態でした.市の対応の欠如が彼の命を奪いました.陪審員がそう判断し,判事もそれを確認しました.市の責任を認め,正しいことをするよう願っています.」と述べました.市の法務局はコメントで,「アントニオ・メイズ・ジュニアの殺害は悲劇的で心痛く,殺人犯がまだ捕まっていないことも心配です.市はこの判決を上訴します.」とコメントしました.

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