ワシントン州ショアライン,家族が「豚の屠殺」詐欺で貯金失う

2026/03/11 19:00

米国ワシントン州ショアラインで家族が「豚の屠殺」詐欺で人生の貯金を失う

米国ワシントン州ショアラインに住むご家族が,オンライン詐欺に巻き込まれ人生の貯金を失ったとのことです.ダニエル・ホヴランド氏は,昨年5月に妻がFacebookで掲載された広告に応じて副収入を得るため参加したと語っています.「これは明らかに詐欺に見え,関わるべきではなかったと感じた」.この仕事では,動画を確認し,いいねや共有することでSNSインフルエンサーのアカウントを収益化する手助けをしていたと説明しています.ホヴランド氏は「インフルエンサーが収益化を早めることが可能となり,我々もその収益の一部を得られる」と述べています.妻はデジタルアカウントを通じて報酬を受け取り,ホヴランド氏も参加し収益が増えていったと語っています.しかし,ホヴランド氏は「常に報酬を受け取ることができたが,詐欺にはこのような報酬は出ない」と指摘しています.その後,家族や友人にも参加を勧めたものの,新たな収益レベルに達するには再投資が必要だったと説明しています.これはマルチレベルマーケティングビジネスに似た仕組みだったとされています.ホヴランド氏によると,この詐欺は約6か月続き,突然企業のウェブサイトが消え,チャットルームで解雇されたと伝えられたことから,家族は資金がなくなったことに気づき,ホヴランド氏の損失は約4万ドル,全体で約50万ドルに上ったとされています.ホヴランド氏は「これは私たちがこれまで経験した中で最もつらい時期だった」と語っています.この詐欺は「豚の屠殺」と呼ばれるもので,ホヴランド氏は「あなたを肥やしにし,最終的に屠殺する仕組みだ」と説明しています.FBIによると,米国では年間数十億ドルがこれらの詐欺に失われているとのことです.シアトルに拠点を置くFBIのアンドリュー・クロプチョ特別捜査官は「お金が安全な場所に預けられているように思えるが,資金をすべて集めた後は連絡を切る」と警告しています.被害者には資金回復が極めて困難であると指摘し,「詐欺に遭ったことに気づいた直後に,できるだけ多くの機関に通報するほど早く対応するほど回復の可能性が高くなる」と助言しています.

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