東テネシー新覚醒剤,16人過剰投与死

2026/03/11 07:49

東テネシーで16人の過剰投与死を引き起こす新人工覚醒剤の発覚深刻な薬物問題が広がる

テネシー州ノックス郡を拠点とする地域検証センターの調査によると,新型合成覚醒剤であるN-プロピオンニトリルクロルフィン(通称:シクロルフィン)が,東テネシーで過去5か月間に少なくとも16人の過剰投与死に関与している可能性が明らかとなりました.この薬物は2025年10月から12月にかけての9件の過剰投与死で検出され,1月半ばにはさらに7件の死が確認されました.ノックス郡地域検証センターのチーフ・アドミニストレーティブ・オフィサーでセンター長のクリス・トーマス氏は,「この薬物の使用は指数関数的に増加しており,今後単発で終わるのか,新たな脅威となるのか,今後も注視する必要があります」とコメントしました.当局はこの薬物がメタンフェタミンやフェンタニルなどの他の薬物と混在するケースも確認しており,ノックス郡から始まったこの問題は,ローン,ミッキーン,キャンベル,ユニオン,アンドーサン,クレアーブーン,シーバーの東テネシー各郡に広がっています.ノックス郡地域検証センターの首席検驗医ダリンクア・ミレウスニッチ・ポルチャーン氏は,「臨床的に承認されていない薬物であり,市場販売も承認されていません」と述べ,「フェンタニルよりはるかに強力で,ナロキソン(ナルカン)でも完全に効果を打ち消すことはできず,複数回の投与が必要となる可能性があります」と警告しました.

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