ワシントン州立大学(WSU)は,核研究炉が稼働してから65年を迎える記念の年に合わせ,核研究・教育施設の拡張に760万ドルを投資する計画を発表しました.同大は国際的な炭素フリーエネルギーの需要や技術人材の育成を受けて,核研究分野への投資を再開しています.TRIGA(トレーニング・リサーチ・アイソトープ・ジェネラル・アトミクス)研究炉は1961年に稼働を開始し,米国で大学研究用に使われている研究炉の一つとして知られています.WSUの研究副校长キム・クリステン氏は「この研究炉施設は,長期的な研究優位性の実現に貢献するものであり,65年間の核研究の歩みを振り返りながら,今後の革新と次世代のリーダーや研究者たちが未来のエネルギー・国家安全保障の課題に挑む姿を期待しています」と語りました.TRIGA施設は学生が原子炉運転,放射線測定,核安全文化を学ぶための「生きる実験室」と位置付けられています.760万ドルの投資は,5000平方フィートの新研究棟を含む拡張計画の一環です.
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