UPSは、コスト削減のため、数万人の雇用を削減すると発表いたしました。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によりますと、3万人のレイオフは、アマゾンからのパッケージの配送量を減らす計画があることが背景にあります。UPS幹部は、昨年、アマゾンが最大の顧客であるにもかかわらず、そのビジネスは収益性が低いと述べられておりました。
また、同社は、ドナルド・トランプ大統領が低価格帯の貨物に課した関税の後、中国からの発送パッケージの減少も経験いたしました。タイムズ紙の報道によりますと、削減される雇用は、「業務関連のポジション」であり、主に配達および倉庫の従業員でございます。これらの雇用は、自然減と自主的な離職を通じて削減される予定でございます。
さらに、ワシントン・ポスト紙の報道によりますと、今最初の半期に24カ所の拠点が閉鎖される予定でございます。UPSは、昨年初頭に約50万人の従業員を抱えており、そのうち約30万人がチームスターズの組合員でございました。
チームスターズの広報担当者、カラ・デニス様は、ワシントン・ポスト紙に対し、同社の買収提案は「不当」であり、組合員が拒否するとおっしゃられました。デニス様は、「当社は、企業幹部の犠牲の上に成長とコスト削減を実現できることを十分に理解しておりますが、組合員との契約上の義務を遵守し、会社を動かすチームスターズに報酬を与えることを条件といたします」と述べられました。
UPSは、昨年、ニューヨーク・タイムズ紙の報道によりますと、正社員のドライバー、倉庫従業員、管理者、季節労働者を解雇して、すでに6万2000人の雇用を削減しておりました。また、93の施設を閉鎖し、57に自動化を導入いたしました。当時、アマゾン広報担当者、ケリー・ナントル様は、「UPSは、業務上のニーズから、配送量の削減を要請しました。その決定を尊重いたします」と述べられておりました。同社は、UPSへの配送量を増やすことを提案されたと述べられました。
この削減により、30億ドルの節約が見込まれると、UPSの最高財務責任者、ブライアン・ダイクス様は、ワシントン・ポスト紙によると述べられました。さらに、同社は、11月に墜落し、乗組員3名と地上にいる12名が死亡したMD-11型貨物機の全機を退役させました。この航空機の退役費用は、ワシントン・ポスト紙によると、1億3700万ドルでございました。
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