ワシントン州プルマン – ワシントン州立大学(WSU)の研究者チームが、費用対効果の高いロボット式リンゴ収穫アームを開発しました。このアームは、将来的に果物収穫やその他の農作業における労働力不足の解消に貢献する可能性を秘めています。
WSUによると、果樹園の生産者は収穫や剪定などの作業で慢性的な労働力不足に直面しています。ワシントン州の農場では、毎年数百名の労働者が、果樹園での作業、受粉、剪定、花摘み、そして果物収穫などを行っています。
ワシントン州は、リンゴとサクランボの生産において米国をリードしており、2023年の国内総生産額は20億ドルを超えました。WSUは、この状況を背景に、ロボットアームの開発に至りました。
機械材料工学科の明・ルオ氏(フラハーティ助教授)は、この秋に州内を視察した際、地面に落ちたリンゴが腐っている光景を目撃したと語っています。「明らかに資源の無駄です」とルオ氏は述べています。
開発されたアームは、WSUによると、リンゴを認識し、伸長・収縮することで、約25秒で果実を収穫します。金属製のベースを含めて重さが約23キログラム、長さ60センチメートルのアームは、柔らかい空気入り生地で構成されており、繊細な果実へのダメージを軽減します。
(WSU提供のリンゴ収穫アームの画像)
人間の収穫者が3秒でリンゴを1つ収穫できるのに対し、ロボットアームの速度はまだ遅い状況です。研究者らは、機械部品の改良と、より高度な検出システムの開発に継続的に取り組んでいます。
また、剪定、花摘み、散布といった、アームが他の果樹園作業にも対応できるよう、さらなる開発を進めています。
この研究は、国立科学財団、米国農務省国立食料農業研究所、ワシントン州果樹研究委員会からの資金援助を受け、プロッサー(Prosser)、ワシントン州のAllan Brothers Fruitにてテストを実施しました。WSUが発表しています。
WSUチームが開発したアームの材料費は約5,500ドルとされています。アームが膨張チューブ構造であるため、周囲に人がいても安全に使用でき、繊細な枝やリンゴを傷つける心配が少ない点が特徴です。WSUは、農家が最終的に複数の安価なロボットを導入できるようになることを期待しています。
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